在宅きまぐれノート

アイドル楽曲大賞2016〜気になる70曲をリストアップしてみた〜

 アイドル楽曲大賞2016

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今年もこの季節がやってまいりました!

 

私のような在宅寄りのアイドルヲタクにとってはまるで奇跡のような企画で、若干お祭り騒ぎモードが発動しております。

 

主催者の方々、毎年本当にありがとうございます。

 

 

というわけで、今回のブログでは2016年の一年間を通して個人的に特に気になったアイドル楽曲を一言コメントを添えながらひたすらリストアップしたいと思います。

 

去年も同様の試みを行ったのですが、労力が半端ないことはカクゴして…今年もヲタ活の延長活動としてやってみることにしました。

2015年版を読んでいただいた方、容量的に大変だったと思いますが...本当にありがとうございました。(今年も頑張ってください←)

 

 

 

 

 

 

今年は、メジャー、インディーズ、地方などなど...全部で580組「3509曲」の楽曲がノミネートされています (11/24リスト確定時点)。

ちなみに昨年が507組3168曲だったので、あくまで数値的な見解ですがますます勢いを増していますね。

 

 

正直、リストアップした楽曲に基準はございません。私自身、音楽経験もなければ「○○年代の~」のような知識もほとんど持ち合わせておりませんので、実際音楽的に偉そうなことを言う資格は全くありません。というか自覚しています。

 

ただ、「アイドルの楽曲が好き!」という陰キャ魂はそこそこ備えている方だと思っていますし、毎日YouTubeで新着アイドルPVをチェックするという在宅ヲタクを極めたような習慣もございますので、溢れる想いをどうかこの場で発散させてください。←

 

 

その代わりと言ってはなんですが、完全主観で「この曲は面白い!!」と直感で感じた選りすぐりの楽曲を選抜させていただきました。

 

「興味はあるけど、多すぎてなかなか追えていない...」という方にもってこいのブログですので、少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

そして、アイドル楽曲の魅力が一人でも多くの方に伝われば、このブログを書いた意味があるんじゃないかと思っています。

 

 

 

 

 

 

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今年は全部で70曲リストアップしました。

 (参考:昨年は42曲)

 

・掲載の順番は適当です。

・同一アイドルによる楽曲は隣接させています。

YouTube(MVなど)へのURLを載せています。是非ご活用ください。

 
今回の新しい試みとして、最高級にオススメしたい(というか感性的にお気に入りの曲)に対しては「」マークを付けています。
どういった人間が楽曲を評価しているかの指標にもなると思うので、もしよろしければ参考にしてみてください。

 

▶︎My アイドル学歴

所属 :真野恵里菜マノフレ

専攻①:コピンク〜宮本佳林

専攻②:ハロプロ全般

専攻③:武藤彩未,アイドルネッサンス,BiS,夢みるアドレセンスetc.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • ふぁいなるみらくるくるアルティメットチョコびーむ/わーすた(

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https://www.youtube.com/watch?v=NS-xd7f-W34

2016年の目玉グループのひとつ、わーすたの楽曲からスタートします。アルバム「The World Standard」のリード曲。いぬねこ勝負はこの曲のおかげで猫派に軍配が上がりましたね(笑)。また、わーすた初のMVとしても様々な界隈から注目を浴びました。タイトルからもなかなかぶっとんでますが、曲調はもっとぶっとんでいます。RPG調だけならまだしも、その展開の速さには軽く圧倒されました。予備知識ですが、ライブでは曲中に登場するピコピコハンマー仕様の伝説の剣“エクスカリニャン”が抽選で1名の方に降ってきます。

 

 

  • 好きな人とかいますか/わーすた

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https://www.youtube.com/watch?v=lOjIAvldeck

同じくアルバム「The World Standard」から抜粋。冒頭の哀しげなイントロが素敵です。楽曲は全て鈴木まなか氏が担当していますが、こうしたクール路線の楽曲にこそメインボーカル廣川奈々聖と三品瑠香の大人びた声質がハマるような気がします。

 

 

  • 完全なるアイドル/わーすた

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https://www.youtube.com/watch?v=T0cGB7LSuf8

わーすたのメジャーデビュー1stシングル。アイドルの抱く本音と建前を、ゴシックロックに合わせて表現しています。内容と曲調はまさに天使と悪魔。1stシングルとしてなかなか攻めたタイトルのように感じますが、これも世界基準を目標にしたグループだからできることでしょうか。

 

 

  • Chérie!/チームしゃちほこ(

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https://www.youtube.com/watch?v=iZ5_UdxYVhg

ゆずぽんこと安藤ゆずが無期限活動停止して初の楽曲。昭和感漂うメロディは、5人体制となったこのグループに新しい風を吹き込んでくれたような印象を受けました。QRコードを随所に散りばめている珍しいMVもインパクトが強くて楽しいです。

 

 

  • ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL/チームしゃちほこ

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https://www.youtube.com/watch?v=UU0f5EE4vbs

チームしゃちほこではお馴染みの浅野尚志氏によるメタル複合型楽曲。LADYBABYに提供した「アゲアゲマネー〜おちんぎん大作戦〜」もメタルテイストでしたが、最近の浅野氏の流行りなのでしょうか。どれだけふざけていても綺麗なコードでまとめにかかる美学は相変わらず素晴らしいです。安藤ゆずのメンバーカラーであるピンク色のボールが空から降ってくる演出には何度観ても胸を打たれます。

 

 

  • 雨と涙と乙女とたい焼き/乙女新党

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https://www.youtube.com/watch?v=iPpYFu_8arM

今年の7月、約3年半の活動に終止符を打った乙女新党。ミドルテンポでどこか哀しげなメロディラインや半ラップテイストのBメロなど、随所に聴きどころがあって楽しい楽曲。MVの最後に、当時病気で活動を控えていた長谷部愛里が不意をついて現れる演出もにくいです。

 

 

  • ファイヤイヤ!/乙女新党(

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https://www.youtube.com/watch?v=x_tXSrlnkZU

乙女新党渾身のアンセムソング。「雨と涙と乙女とたい焼き」のc/wではありますが、今年の乙女新党楽曲の顔と言っても過言ではないほどの存在力と破壊力を備えているように思います。アップテンポなメロディかつ、歌詞に自身のグループ名を盛り込んでいることもあってライブでは盛り上がりは必至です。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=nk6wiz8zp3Q

2ndアルバム「ニッポンChu!Chu!Chu!」のラストナンバー。ただでさえゴリゴリのアッパーチューンですが、アルバムでは自身の代表曲となりつつある「夜明けBrand New Days」からの流れもあって、凄まじい破壊力を生み出しています。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=1DH4wZ0aWWg

今年の11月末に突如として解散宣言がなされた清竜人25。存在感や話題性に関しては常時目に余るものがあります。冒頭の囁き台詞「俺とアバンチュールしようよ」にやられた女性も多いのではないでしょうか。際どい歌詞とブラスの効いたファンクな曲調が唯一無二な空気を作り出しています。清竜人の容姿的に世の女性達には一旦冷静になってほしさがありましたが、もうここまでくるとイケメンでいいです、はい。

 

 

  • ウロコ雲とオリオン座/つりビット(

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https://www.youtube.com/watch?v=USWuDuZoje8

つりビットの7thシングル。俗に言う平成のアイドル王道ソング。作家陣もメロ構成も、つりビットが誇る不朽の名曲「真夏の天体観測」の系譜を思いきり受け継いでるのが、歴史を感じさせてなんとも感慨深いです。オルゴールから始まるイントロが聴き手を惹きつけます。MVについては賛否両論あるかも。

 

 

  • バイバイメトロ/Bitter&Sweet

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https://www.youtube.com/watch?v=IyOqRGT8JSI

アルバム「#ビタスイ」の収録曲。バンドタイプの楽曲が板に付いてきたグループだけに、あえて音のトラックを限定しているのが功を奏し、輪郭がはっきりして聴きやすいです。アルバム全体を通してもなかなかに異彩を放っている印象でした。人気急上昇中の作家、児玉雨子氏による乙女心を捉えた歌詞にも注目。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=1d3003igO6Q

2015年に「夜空をゼンブ」でインディーズデビューを果たしたsora tob sakana。様々な効果音を凝縮させた新感覚のイントロから始まるこの曲は、まさにこのグループの方向性を表す形となりました。近年のアイドル楽曲ではこうした新規精鋭な分野がどんどん開拓されていますが、ほんと一体どこまで広がるのでしょうか。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=2uZDeLwB2V8

「魔法の言葉」のc/w。Instrumentalだけでも相当複雑な楽曲であるにも関わらず、そこに歌とダンスを織り交ぜることでカオスに拍車をかけています。この曲を聴くと楽曲派と呼ばれる方が目を付けるのは勿論、その他コアなファンを生み出しているのも納得がいきます。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=DeGkiItB9d8

欅坂46のメジャーデビュー曲。言わずもがな今年の注目楽曲のひとつです。タイトルの意味は「沈黙する大衆」。まさに現代日本のイメージを謳っているようで、私達には重くのしかかってきます。低音寄りのメロディや軍隊のような統率されたダンスなど、アイドルらしからぬ表現を少女達が演出することで、「若さ」の持つ独特な力強さがひしひしと伝わってきます。

 

 

  • 世界には愛しかない欅坂46

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https://www.youtube.com/watch?v=83vyrFFjiqQ

欅坂46からもう一曲選抜。語りから始まるAメロはインパクト大。他の曲でもそうですが、センター平手友梨奈の存在感は異常ですね。風力発電をバックにした広大な草原で撮影されたMVは爽快の一言に尽きます。3rdシングル「二人セゾン」もですが、どの曲も作りが非常に丁寧で人気を博している理由が分かります。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=E_xBlRnjG04

the pillowsのカバー曲('99)。不朽の名曲につき今までにも色々なアーティストにカバーされてきていますが、「若さ」という自分達の特権を利用して、少女の持つ独特な力強さを感じる曲に変化した印象でした。個人的なエゴですが、この世代には特に夢について語っていてほしいです。サビから入るアレンジがエース石野理子の圧倒的存在感を強調しています。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=5SuBtXdMSo0

KANA-BOONのカバー曲('15)。上記のシングル「Funny Bunny」のc/wとして収録されており、ライブ終盤の定番曲を担うようになってきました。オリジナルよりもキーは高めで、ビブラフォンを駆使したアレンジにより、曲としては丸みを帯びた印象。カバーの醍醐味といえば編曲なところはありますが、今回もアイドル楽曲に適応させた結果だと思います。元はロックテイストなのに、聴いていて心地良ささえ感じました。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=iD0Iw2WdejQ

現代の若者から圧倒的な知名度を誇るsupercellのカバー曲('09)。オリジナルよりもストリングスアレンジに力を入れており、原曲を聴き込んだ方にとっては少し違和感を感じるかもしれませんが、良い言い方をすると贅沢仕様になっているように思います。地球が滅亡する前にみんなでMVを撮る、とかいう壮大なテーマを持つ内容になりますが、その分仕上がりは素晴らしいです。落ちサビの星空の演出は何回でも見たくなります。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=Siof4CSTbmk

スキマスイッチのカバー曲('13)。ファンの間でも隠れた名曲として位置するこのc/w楽曲を選曲するあたりがSMAのセンスを感じます。自撮り映像で構成されたアイドルらしく元気いっぱいなMVは観ているこちらが楽しくなります。夏を飾るに相応しい、旅行のお供として聴きたくなる楽曲です。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=rrSbn0_zt88

新生PASSPO☆のアメリカンスタイルな一曲。曜日をベースにした流れるような展開とテンポの良さは思わず何回でも聴いてしまいます。そこまで全体としての抑揚はないはずなのに、サビのあの爆発力はなんなんでしょうね。コンパクトさも好印象です。

 

 

  • バチェロレッテは終わらないPASSPO☆

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https://www.youtube.com/watch?v=uwCpVXtRRY4

結婚と女の友情をテーマにしたPASSPO☆渾身のロックサウンド。タイトルにある「バチェロレッテ」とは未婚女性のこと。女性だからこそ共感できる歌詞をはじめ、熟成過程にあるこのグループだからこそ深みの出る楽曲だと思います。MVを観ているだけでも「アイドルからの人気No.1」と言われる理由がなんとなく分かります。自分達だけのポジションを完全に確立していますね。

 

 

  • Go Fight! Fly High!/ぷちぱちぽ☆

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https://www.youtube.com/watch?v=SY9JAhg7JZI

PASSPO☆の妹分であり、アイドルをオリンピックの正式種目にするべく生まれた稀有なグループ「ぷちぱすぽ☆」からこの曲を抜粋。イントロは映画「THE STING」のテーマソングとして有名な「The Entertainer」をモチーフにしており、スポーツ関連の応援ソングとしてはもってこいです。ロックテイストのアレンジはPASSPO☆自身がプロデュースしているからこそできる技。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=8UaLYFs-aLE

「からっと☆」から改名し、2016年新たなスタートを切ったFullfull☆Pocketとしての1stシングル。ライブでは思いっきりタオルを回せるアッパーソングになっています。可愛らしいメロディだったり、「♩レ」でルを表すという遊び心もあったりで、初期からっと☆を感じさせるアイドル再スタートの意味合いも含んでいるような気がしました。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=1ca-HN6fBg4

トリプルA面からもう一曲。からっと☆時代のラストシングル「今を生きる」を彷彿とさせるクール路線の楽曲ですが、系譜を受け継いでいるからこそグループの在り方に見事にハマっている印象を受けました。可愛い系とカッコいい系の両方を表現できるのは、長く生き残る為にもはや必須の条件になりつつあるのかもしれません。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=6wMee4bYUYI

バンもん渾身のRe:メジャーデビュー曲。畑亜貴田代智一黒須克彦田淵智也UNISON SQUARE GARDEN)から成るプロデュース・チーム、Q-MHzが制作を手掛けたことでも話題になりました。楽曲輪郭のはっきりしたコード進行は、まさに彼らのらしさが溢れている印象です。ちなみにキャッチーな振り付けはラッキィ池田氏によるもの。でんぱ組 inc.の「でんでんぱっしょん」をはじめとした情報量重視の楽曲が、平成アイドルにとっての売れ線としてひとつの形を示してきたのかもしれません。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=DuTvKsLhJlY

もね、ちーぼうの2人がグループを卒業し、新体制となって初のミニアルバム「WE ARE A ROCK FESTIVAL」に収録。歌詞に「エモい」という言葉が当たり前のように出てくる時代になったんだと、この曲を聴いてしみじみと感じました。MVの最後に卒業メンバー達が登場する演出もまたエモいです。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=g57fYTgVbDk

リリスクことlyrical schoolのメジャーデビューシングル。スマホジャックMVとしてNEWS ZEROにも取り上げられるほどに今年話題を呼びました。ラップテイストの楽曲に合わせて次々と移り変わる動画構成は不思議と心躍ります。動画を観る際は是非PCではなくスマホで。

 

 

  • 舞いジェネ! / 夢みるアドレセンス

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https://www.youtube.com/watch?v=AosMUH_8T4Q

ライブで盛り上がる夢アドの新たな定番曲。作曲にOKAMOTO'Sのオカモトショウ氏を起用したことで話題となりました。おぎかりこと荻野可鈴の「あーあ、終わってんなぁ」のくだりはAKBファンの人は絶対に見ないでください。

 

 

  • トーキョー・デリシャス・ランデブー荻野可鈴

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https://www.youtube.com/watch?v=6k0NFV8ckQI

「舞いジェネ!」のカップリングにはメンバーそれぞれのソロ曲が収録されていますが、その中でもこの楽曲を抜粋。おぎかりの個性が溢れまくってます。MVもアイドルっぽさ全開で、古き良きアイドルの可愛らしさが溢れています。

 

 

  • ファンタスティックパレード/夢みるアドレセンス

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https://www.youtube.com/watch?v=_ioaEaqnNPU

夢アドの4thシングルに収録されているc/w曲。作詞作曲をKEYTALKの首藤義勝氏が担当したことでも話題になりました。種類の限られたダンスパターンで構成される楽曲なだけに、ライブでのファンとの一体感が確約されています。ギターリフの効いたメロディラインも、聴く人の魂を自動的に高揚させてくれます。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=TXO8yAfwt4o

アルバム「REFLECTION」のリード曲。独特なフォーメーションから始まるイントロや音域の広いメロディは、ファンの間でも「今までありそうでなかった」と高評価でした。2014年にアイドルからダンス&ボーカルグループへとスタイルチェンジを果たしましたが、当時から溢れ出る可愛らしさと界隈の中での存在感は未だに健在です。

 

 

  • 灼熱サマー/志田サマー新井サマー

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https://www.youtube.com/watch?v=lEn2uNYbHEc

夢みるアドレセンスと東京女子流、それぞれのエースが手を組んだとんでもユニットからこちらの楽曲。せっかくの奇跡的なコラボなのでもう少し楽曲にインパクトがほしいところでしたが、海岸ドライブなどにもってこいな夏メロチューンという意味では及第点なのかもしれません。MV最後のオチは事務所同士の合意のもとということでよろしいでしょうか(笑)。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=-8GyB1Y2PYE

虹コン渾身の2016夏ソング。昨年の「有頂天サマー」と同様に、これでもか!と言わんばかりのワイガヤアッパーチューン。しかし、それまで暴走していたメロディが間奏に入るや否や静かなピアノソロで聴かせにかかる組み立てには軽く魂持っていかれます。今年の夏によく聴いていましたが、発売日がまさかの9月末とかいう盛大なオチにはやられました。

 

 

  • ラブサマ!/SUPER☆GIRLS

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https://www.youtube.com/watch?v=EBEmK1-oOms

SUPER☆GIRLS第三章の始動曲。新メンバー5人の歌唱力もさることながら、このグループ特有の王道アイドルメロはアイストの貫禄を感じさせます。今年の最も話題を呼んだアイドルの一人浅川梨奈を筆頭に、今後ますます勢い付いていくことを期待しています。というわけで「サマー」3連続でした。←

 

 

  • Spotlight/GEM

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https://www.youtube.com/watch?v=ZZeJmd-1UYQ

アイストの妹分的な存在GEMのタイトル通り新章開幕を感じさせてくれる楽曲。MVのクオリティもさることながら、サビにかけて盛り上がる楽曲の構成もゾクゾクするものがあります。新メンバー西田ひらりの加入は、きっとこのグループを次のステージに進出させてくれるような気がしました。

 

 

  • umbrellaOnePixcel

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https://www.youtube.com/watch?v=VkWlK_cEpzs

田辺奈々美効果でハロヲタにとっては注目度の高い、今年デビューを果たしたグループOnePixcel。アルバム「ZERO」に収録されているこの曲ですが、インストの雰囲気や重厚感がこのグループの印象に強く影響しているように感じました。白黒で統一されたMVも非常にクールです。東京女子流などと同じくボーカル&ダンスユニットとして位置づけられています。

 

  

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https://www.youtube.com/watch?v=X48UZ4j9N04

PassCodeのメジャーデビューシングル。重厚なギターだけでは飽き足らず、8bitサウンド、ピアノなどを織り交ぜながらBPMの変化まで楽しめるジェットコースターのような楽曲です。この情報量の多さは最近のアイドル楽曲のニーズを象徴しているものがあるような気がします。あまりその道に詳しくはないんですが、女性のシャウトもなかなかに痺れますね。

 

 

  • BiSBiS/BiS(

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https://www.youtube.com/watch?v=p5vcoUZ30wU

プールイ×大隈ケンタの最強コンビ再結成。七夕に発表された「BiS復活」のニュースは色んな意味で世間を震撼させました。BiSの1stシングル「BiS」をはじめとした様々な楽曲をモチーフに、当時とリンクさせたような歌詞やメロディを随所に散りばめる、といった粋な演出がファン心をくすぐります。再スタートを意識させるような心掻き立てるイントロも大好物です。ちなみに、MVでプー・ルイが着ている衣装は、伝説のラストライブ「BiSなりの武道館」で着用していたもの。

 

 

  • CHANGE the WORLD/BiS

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https://www.youtube.com/watch?v=9pz4XmKuLLk

新BiSとして初のアルバム「Brand-new idol Society」からラストを飾るこの曲を抜粋。曲調がカッコ良さの権化であることは言わずもがなで、研究員は呼ばれるファンで構成されたエキストラ達が渋谷の交差点を占領するMVの演出は、一言で言うとヤバイです。タイトル通り本当にまた世界を変えてしまいそうな気がします。なおプー・ルイは再結成に伴い年齢を18歳と設定しているので、間違っても26歳呼ばわりしないでください。

 

 

  • BUDOKANもしくはTAMANEGI/BiSH

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https://www.youtube.com/watch?v=IEMa4bpHrAQ

名盤「FAKE METAL JACKET」からこちらの楽曲を抜粋。エモーショナルサウンドはもはやこのグループの十八番ですね。作詞はメンバーのセントチヒロチッチが担当しており、曲名にもあるように武道館公演への想いが込められた楽曲になっています。「Primitive」「ウォント」「サラバかな」など、いずれも良曲揃いでグループ自体に勢いを感じます。

 

 

  • オーケストラ/BiSH(

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https://www.youtube.com/watch?v=_RRbVhobb9o

アルバム「KiLLER BiSH」に収録されている、BiSHが誇る壮大なエモーショナルロックバラード。MVのクオリティも非常に高く、映画の如くひとつの作品としても楽しむことができます。アイナのかすれ声が曲に深みをプラスしてくれているように感じました。ハグ・ミィが脱退して初のシングルということもあって、ダンスにはハグの振り付けが導入されているとか。

 

 

  • 本当本気/BiSH

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https://www.youtube.com/watch?v=i90zUjc_J30

アルバム「KiLLER BiSH」の収録曲からもう一曲。新メンバーのアユニ・Dが作詞を担当したということもあり、MVでも冒頭からフィーチャーされまくっています。BiS楽曲「IDOL」のオマージュ「IDOL is SHiT」や「My distinction」など、こちらのアルバムもなかなかの粒揃いで、作曲家の松隈ケンタの野望が詰め込まれているように感じます。

 

 

  • lost AGE/Maison book girl(

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https://www.youtube.com/watch?v=rjikk6IP2F4

アイドル界における変拍子の申し子ことブクガ。その独特の世界観から昨年のアイドル楽曲大賞ではトップ20の内3曲ノミネートするなど、着実にファンを増やし始めています。4拍子と5拍子のリズムを組み合わせたこの曲は、一度聴くと心を鷲掴みにされる人も少なくないのではないでしょうか。サビだけはちゃんと4拍子でまとめあげるところも構成としては納まりがいいですね。アイドル楽曲という垣根を超えて、普通に一般アーティストのプレイリストに入れておきたい一曲です。

 

 

  • cloudy irony/Maison book girl

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https://www.youtube.com/watch?v=zQpDoGzGMfY

去年の楽曲「snow irony」に続く天候シリーズが今年も登場。前回は5拍子と4拍子のミックスでしたが、今回は主に7拍子と4拍子で構成されています。また変拍子だけでなく、複雑なメロディが折り合わさって曲が成立しているというのが不気味かつ魅力的です。独特の世界観を売りにどこまで勢い付くのか、今後が楽しみなグループのひとつです。

 

 

  • わたしになる/寺嶋由芙

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https://www.youtube.com/watch?v=pC1l_QFHs0M

ソロアイドル寺嶋由芙から1stアルバム「わたしになる」のリード曲。古き良きアイドル精神を重んじる気持ちがこの曲から溢れ出ているように感じました。元BiSメンバーという肩書きはどこへやらと言わんばかりに、アイドル界隈でも独自の地位を確立しているように感じます。朝ドラを模範したMVが非常に面白いです。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=pWcMuZdmUq0

Rev.from DVLのメンバー橋本環奈のソロデビューシングル。薬師丸弘子や長澤まさみといった、その時代を代表する女優が選任される作品「セーラー服と機関銃」です。ご存知の方もいるかもしれませんが、2016年度版の当映画の主演と主題歌を橋本環奈が務めています。もともとの無邪気な性格と、1000年に一度の美少女と言われる容姿が相まって、適材適所の如く歌い上げる姿には思わず見とれてしまいます。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=zZiPIgCtIxg

アルバム「COSMIC EXPLORER」に収録されているPerfumeが誇る世界最高峰のパフォーマンス楽曲。米国テキサス州オースティンで開催された世界最大級のフェス「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2015」にて初披露された際、生中継であることを逆手に取り、日本最新のAR技術で世界中を驚愕させたこともまだ記憶に新しいです。次元の異なるレベルの演出もさながら、(ネタバレですが)歌詞に登場する数字が音階を表していたりと、緻密な仕事がパフォーマンスクオリティを後押しします。チームPerfume がオリンピックの閉会式セレモニーを担当するに至った理由が分かります。

 

 

  • THE ONE/BABYMETAL

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https://www.youtube.com/watch?v=TZRvO0S-TLU

今年世界で波紋を呼んだアルバム「METAL RESISTANCE」のラストを飾るにふさわしいエンドロール。タイトル未発表の時点でも人気を博しており、この曲が流れた時の会場の一体感は何物にも代え難いです。ビルボード200において39位にチャートインし、日本人アーティストとしては1963年の坂本九以来、53年ぶり2組目となるTOP40入りとなりました。Youtubeにはアップされていませんが、この楽曲のメロディが組み込まれているプログレ楽曲「Tales of The Destinies」も非常に強力です。

 

 

  • サヨナラチュー A DOMANI/コピンク*feat.吉田凜音(

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(URLなし:小野田紗栞ver. の一部→ http://www.pinkiss-channel.jp/1219/

専門分野のレビューにつき少し暑苦しいです(笑)。今年の3月、静岡朝日テレビの番組「コピンクス」が終了し、それと同時に、宮本佳林などが務める番組のメインキャラクター“コピンク”の5年間に渡る物語が幕を閉じてしまいました。この楽曲はアーティスト名義「コピンク*」としては最後の楽曲となるエンドロール的な存在。ラストライブで魅せた、初代コピンクの宮本佳林とその後継者である小野田紗栞による「サヨナラチュー special edition」のデュエット歌唱は、コピンクスが今まで丁寧に積み上げてきた歴史の集大成そのものでした。聴く人が聴けば涙無しには語れない、まさにアイドル史に残る絶景です。(動画の5:35からその一部を観ることができます)

 

  

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https://www.youtube.com/watch?v=WpQQidadRBc

歴代コピンクが歌うコピンク*楽曲としては正真正銘ラストを飾る作品。「戦場のメリークリスマス」を連想させるピアノイントロはまるで物語の終焉を知らせてくれるようで、メロディ・構成ともに美しいです。あくまで主観ですが、初期曲「カリーナノッテ」の歌詞「背伸びのヒールで足は痛いの」などに見られるような“少女が頑張って大人になろうとしている姿”を、多少無理をしないと発声できないファルセット(裏声)に掛けて表現しているのだと思います。コピンク*楽曲特有のストリングスやピアノを中心とした華麗な音色、番組のコンセプトでもある「夜」と「可愛さ」をテーマにした『アイドルの“一瞬”の輝き』を詰め込んだ歌詞、3代目コピンク廣川奈々聖の若々しくも妖艶な美声がそれらを見事にまとめあげています。コピンクの辿った5年間の歴史を集約した渾身の一曲だと思います。熱く語りすぎました()。

 

 

  • 矛盾、はじめましたNegicco

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https://www.youtube.com/watch?v=5VQdcvnSZMM

アイドル楽曲大賞といえばもはや常連となっているNegiccoから、さかいゆう作曲のシングルを抜粋。トランペットの音が心地よい昭和感が溢れるこの楽曲に心奪われた方も多いのではないでしょうか。最近では普通にCMでも見かけるようになりましたし、地方アイドル達へ夢を与え続けている存在ですね。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=gvBdo0Pm5tI

エビ中の記念すべき10thシングル。壮大なミドルテンポが彼女たちの力強い歌声と相まって聴く人、観る人の感動を誘います。メッセージ性の強いMVがまた興味をそそりますね。突如としてやってくるアカペラパートは鳥肌必至です。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=FvFrVVAx9rM

スターダストプロモーションの最終兵器ことたこやきレインボーから意味深なタイトルのクリスマスソングを抜粋。状況的には物寂しいはず歌詞も、たこ虹ならではの関西弁歌唱のおかげで、女の子の前向きな姿勢に磨きがかけられているようでした。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=lD41zvWmCVQ

今年の1月にデビューしたスタダ所属のアイドルグループ、ロッカージャポニカの2ndシングル。国語、数学、理科、社会、英語からなる主要科目5教科。何のためにこれらを勉強するのか、こういった疑問を持ったことのある人も少なくないのではないでしょうか。その答えをまさかアイドルが教えてくれる時代が来るとは思いませんでした。「〜するために 人は〇〇を学ぶんだ」のフレーズは教育の場面に使いたいものですね。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=SNCF-9C-yZU

Ru:Runと流星群少女が合体して生まれた全力少女Rから、グループ名をそのままタイトルにしたインパクト強めの楽曲。曲調もかなりアップテンポで、メロとサビが複数ある盛り沢山な構成も面白いです。サバゲーのフィールドで撮影されたMVもまた個性的。センターの百川晴香ですが、過去数年連続TIFに参戦しているものの、毎年所属グループ名が異なるというなかなかハードなアイドル人生を辿っています(もはや本人がネタにしている)。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=NBOcWKrezAc

今年色々なメディアを騒がせた生ハムと焼うどんからこちらの楽曲。歌詞はかなりふざけていますが、キャッチ―なメロディと相まって一度聴くと耳から離れません。セルフプロデュースでこのクオリティは純粋に素晴らしいです。あ、一応会場限定CDに収録されていますが、ジャケットが過激すぎるため普通の写真を代用しました。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=e4SkdbjkQoA

アイドル界隈で大きな話題を呼んだ、ぺろりん先生こと鹿目凛が所属する「ベボガ!」。“ベースボールガールズ 虹コンファミリーに加入”というニュースに驚愕した方も少なくないのではないでしょうか。自身初の完全プロデュースMVは、個性豊かな彼女達そのものを表現しているようでした。事務所を獲得して後ろ盾が強くなったことで、今後の活躍にも期待が高まります。

 

 

  • 青春!ヒーロー/がんばれ!Victory

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https://www.youtube.com/watch?v=gHW8XJdQEmk

がんばれ!Victoryの3rdシングル。アイドルらしからぬ本格バンドスタイルやおしゃれなサビのコード進行はアイドルファン以外からも人気を集めることができそうです。ストレートな青春ロックナンバーという楽曲の肩書も変に飾っていなくて良いですね。

 

 

  • GekiヤVacation/Pimm`s

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https://www.youtube.com/watch?v=-nCAK5QOJsc

Pimm`sの3rdシングルに収録されているライブのノリを重視したアッパーチューン。キャッチーなサビメロは何回でも聴きたくなります。ちーぱにゃこと小林智絵の「いーくーよ」パートが良いアクセント。

 

 

  • 千年少女~Tin Ton de Schon〜/ミライスカート

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https://www.youtube.com/watch?v=TJ3Em2RNut0

京都のロコドルミライスカートの2ndシングル。持ち前の突き抜けるような音を含むEDM路線は勿論、京都らしい語感を徹底することで自分達の世界観に磨きをかけています。彼女達の代表曲「COSMOsPLASH」に続くライブ定番曲になることを期待しています。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=8p_Uth_Y6fE

放プリ3rdシングル。冒頭がハープの音がマーメイドというタイトルにあるような童話感を引き立ててくれている印象です。こういった美メロ楽曲は定期的に聴きたくなりますね。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=RVlpGfwcvkI

3人体制になって初のシングル。今までは完全無欠なクール路線でしたが、可愛らしさを取り入れたDIANNA☆SWEETにしては珍しい作りになっています。アメリカンコミックのようなポップなMVも個性的で面白いです。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=NRcOgEoVxZ8

大阪の生んだパフォーマンス集団Jeanne Mariaの1stシングル。強めのロック要素に加え、彼女達の武器であるアクロバットを全面的に押し出したパフォーマンスは思わず見入ってしまいます。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=87xeoafBJVM

Hauptharmonieの2ndフルアルバム「Herz über Kopf」に収録されている爽快なジャズファンクナンバー。このグループの楽曲はいずれも独特な雰囲気を醸し出している印象ですが、この曲はその中でもまた一線を画しているような気がします。アルトサックスとピアノの織り成すアウトロは破壊力抜群。

 

 

  • ヴぁんでぃっつ!!!/あヴぁんだんど(

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https://www.youtube.com/watch?v=ChVu1OXGad0

見捨てられたアイドルこと「あヴぁんだんど」の事務所移籍後初のシングル。ピアノとエッジの効いたギターで構成されるイントロが聴く者を一瞬で虜にします。シンガーソングライターつるうちはな氏からの楽曲提供ということですが、彼女たちのパンクな生き方が楽曲に詰め込まれているような気がします。3分足らずで終わるのも潔くて好印象。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=guCKvlunB-Q

今年amiinaからamiinAに改名した2人組アイドル。4thシングルとなるこの楽曲は、イントロもサビも全てが壮大でスケールを感じずにはいられません。サビの掴みにくさも相まって、彼女達独自の世界観が構成されています。

 

 

  • LOVE TROOPER/Prizmmy☆

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https://www.youtube.com/watch?v=VcHSaXVoHw0

avexの刺客、Prizmmy☆のミニアルバム「LOVE TROOPER」のリード曲。知る人ぞ知る人気ボカロP「八王子P」が楽曲提供したことで話題になりました。聞けば納得のらしさがありますが、今のニーズをしっかり満たそうとしている辺りがやはりエイベックスですね。

 

 

  • The World is Elegant/PLC

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https://www.youtube.com/watch?v=gV76ct4Cb7k

PLCの5thシングルから、21世紀型ダンス・ミュージックを呈示するポップ・ディスコ・チューン。イントロも特徴的ですが、ダメ押しで英語ポエトリーまで入れてくるところはなかなかの贅沢設計でした。一応EDM(エレガント・ダンス・ミュージック)ということらしいです。

 

 

  • しりとりんゴリラ/Animadoll-あにまどーる-

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https://www.youtube.com/watch?v=yQCWQqOJJ2s

今年の11月に活動を休止した大阪のロコドルあにまどーる。わずか2年弱という短い活動期間にも関わらずインパクトの強い様々な楽曲を生み出してくれました。ライブでも盛り上がり必至なこの楽曲もそのひとつで、「ゴリラッパセリンゴリラ」のしりとり文字列は一度頭に刷り込まれると呪文の如く反復してしまいます。マイナーコードで構成されるメロディもギャップがあって良いです。

 

 

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https://www.youtube.com/watch?v=c64sQsABKcM

オチです(笑)。ガキ使の「浜田アイドル化計画」の一環として作られたおふざけ感マックスな楽曲ですが、作詞作曲を担当した中田ヤスタカ氏をはじめとしと制作サイドは、あくまで真面目な作品として主張しています。それが証拠にYouTubeの再生回数も1400万(ブログ更新時点)を超えるとかいう世界規模の話題を集めていますし、本家のきゃりーぱみゅぱみゅがこれを歌えば普通に売れてるんじゃないですかね。

 

 

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《あとがき》

 

以上、計70曲レビューでした。

 

ひとまず、全文読んでいただいた方はおそらくいないと思いますが(もしいるなら大好きです)、主観100%の評価なので、「(こんなキモヲタもいるんだ…)」ぐらいに留めていただけると嬉しいです。

 

 

 

 

日本には多種多様なアイドルや、それを支える楽曲が存在します。

 

曲を聴いて他のグループに飛び移るもよし。

改めて自分の応援しているグループの良さを再認識するもよし。

ほんと様々だと思います。

 

ただ一番大事にしてほしいことは、好きなアイドルの好きなところを胸を張って人に伝えられるかどうか、という点です。

 

 

 

アイドル楽曲を追うことの最大のメリットは…

知って、比較できるところにあると思います。

 

「やっぱり他のアイドルと比べても〇〇なところが良い!」と、ひとつ答えを見つけることができたなら、そのアイドルを応援している自分にもっと自信が持てるのではないでしょうか。

もっと好きになれるのではないでしょうか。

例え他のアイドルに気持ちが移ったとしても、それがその人の本当の居場所だったということならそれも悪い事ではないと思います。

 

 

 

色んなヲタクを見ていても、私はもっと自分の「好き」に正直になってほしいと常日頃から思っています。

 

 

アイドルを支える楽曲は、単にその指標のひとつにすぎません。

 

 

このブログが読んでいただいた方にとって何かのきっかけになれば幸いです。

もう少しだけ綴りたいことができたので、何かの機会に書き記したいと思います。

 

ここまで目を通していただき本当にありがとうございました。

 

 

oktn

 

 

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